時をかける少女
今後見ることがあったとして、きっとその度に観る”旬”を逃してはならない焦燥感に駆られる映画。
見える風景、背景、ここ数年の期間であるとしても、2006年の今を切り取ったように感じさせる。少し未来の風景に、過去を溶け込ませて馴染ませた景色も嫌いではなく、むしろ好きな部類。それでも、今の今だけを感じさせる風景もかなり貴重で鮮やか。
なぜ、今、だけを鮮烈に感じたのか今もって不明。
繰り返さないループの輪の外に居る”魔女”の醸し出す違和感、全て別人のような違和感が一つのスパイス。
前向きで気持ちの良い映画。
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