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2012年11月

2012年11月30日 (金)

GoogleChrome インストーラの直リン (2012/11, 2013/07頃)

キーワードが悪いのかググって1ページ目に目的の情報、『GoogleChrome 単体インストーラの直リンを知る方法』、が見あたらなかったのでメモ。

ほぼ固定であった GoogleChrome 単体インストーラの直リンが、一ヶ月ちょい前からその都度変化する文字列を含むようになってその時調べたもの、2012/10 下旬の話。

Windows向け GoogleChrome の安定版(stable)、アップデート(差分ではないフル版)、ベータ版(beta)、開発版(dev)、canaryのインストーラの直リンを知るためのバッチファイル。

GoogleChrome_DirectLinks.cmd

参考
Omaha Client-Server Protocol V3
https://code.google.com/p/omaha/wiki/ServerProtocol

任意のバージョンの直リンも得られそうな感じはするものの、試したかぎりうまく行かず
『その時点でダウンロード可能なもの』
しか直リンが分からないのが難。
また、暫くすると(バージョンが幾つか上がると?) 落とせなくなるのか beta,23.0.1271.40 や dev,24.0.1297.0 では今はもう単体インストーラが落とせない。
GoogleChrome 更新用バッチファイルでアップデート時に過去バージョンをアーカイブさせるべきか悩ましいところ。

任意のバージョンで自在に試す、のは canary や chromium の役目って分業になったのかな?

【2014/06/28 補足】
64bit版の直リンも拾えるものを『GoogleChrome インストーラの直リン (2014/06頃)』に
【2013/07/15 変更・追記】
通常は差分アップデートとして提供される場合に対応
例) Webのインストールでは 28.0.1500.71 がまずインストールされ、アップデートで 28.0.1500.72 になるなど直接最新版が入らない場合
エントリのタイトル変更、他
【2013/06/15 変更・追記】
サーバーのメンテ?で通常とは異なる時に何が起きたか判断しにくかったので、多少分かりやすくなるように変更
他、ココログの有難迷惑仕様にほんのりと対策
【2013/04/13 変更・追記】
canary も対象に含めたバッチファイルに差し替え & それに伴う変更

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2012年11月 9日 (金)

GoogleChrome のソース表示とブックマークマネージャの表示を調整してみる

ソース表示のフォント

先日の続き。

以前の手法 span で括るというあまりに大雑把すぎたのが気にはなっていたので、少し調べて見ると先人の知恵を発見、大感謝。

Google Chrome のソースビューアを Komodo Edit(Dark Chalkboard)風にするカスタマイズ
なるほど、ソース表示の状態でもデベロッパーツールが使えたのね、目からウロコです。

変更したいのはソース表示のフォントだけなので Custom.css に以下の内容で追加。

div.webkit-line-gutter-backdrop + table .webkit-line-number,
div.webkit-line-gutter-backdrop + table .webkit-line-content,
div.webkit-line-gutter-backdrop + table .webkit-line-content * {
    font-family: "Migu 1M", "MeiryoKe_Gothic", monospace !important;
    line-height: 120% !important;
}

誤爆はしないと思うものの、一応ほんのりと絞ってみる。
   

ブックマークマネージャの行間

デベロッパーツールが意外な所?で使えたので、行間が広がって間延びしてしまっていた ブックマークマネージャ の表示も調整してみる。
使用フォントとフォントサイズに強く依存するので、環境ごとに調整が必要だと思われるものの、個人的には次の設定で落ち着く感じ、Custom.css に以下の内容も追加。

div.main > list#list > div[role="listitem"],   /* 右ペイン 行の高さ用     */
div.main > list#list > div[role="listitem"] *, /* 右ペイン フォント変更用 */
div.main > div#tree-container div.tree-item *, /* 左ツリー用              */
____dummy____  {
    font-family :  "Migu 1P", sans-serif !important;
    font-size: 10pt;
    line-height:  normal  !important;
}

/* 開閉アイコンの位置合わせ  24.0.1312.52 では不要 */
/*
div[has-children="true"] > span.expand-icon,
____dummy____  {
    margin-top: -6pt ;
}
*/

半角英数でない文字を入れているので『UTF-8 BOM 無し』で保存するのを忘れずに。

視覚的にはこんな感じ。

before
          Bookmarkmanager01

after
          Bookmarkmanager02

どちらかといえば ブックマークバー の行間の方をどうにかしたかったけど、そっちは不明。
【追記 2013/04/05, 2013/07/14, 2013/07/24】起動オプションの追加で一応回避可能、細かい調整は不明(不可?)
【追記 2013/09/19】 起動オプションの追加も根本的に不要になっていた

【2013/09/19 補足】
気が付くと chromium r222901 で変更が入って 2013/09/13 ごろからメニューの間隔と配色が変更されていた。効いている変更は Issue 267620 での
「メニューアイテムの適切な上下間隔 (compact2 相当)」
「コントラストの高い配色 (青に白文字)」
実に、、、実に長い間、我慢を強いられた……
配色はテーマが対応すればとも思うけど、あとは安定版にまで配色の変更が波及するのを待つだけ

このエントリの更新はこれで最後!

【2013/07/24 追記】
安定版 28.0.1500.72 にも NewMenuStyle/Compact2/ な設定が google からようやく配信されるようになった
残るはデフォルト値、と、取り残された chromium

【2013/07/18 補足】
chromium と安定版ばかり使っていて気が付かなかったけれど、試してみると
広い chromium    30.0.1569.0 (Developer Build 212268)
狭い canary    30.0.1567.1 (Official Build 211921) Aura
狭い dev    30.0.1566.2 (Official Build 211761)
狭い beta     29.0.1547.22 (Official Build 211613)
広い stable    28.0.1500.72 (Official Build 211400)
新規プロファイルの初回起動時には広いものの、2回目の起動以降狭くなっていた、あれ? こうだったっけ??
・・・狭くなるものではプロファイルにある 「Local State」に『variations_seed』が生成されていると狭くなるっぽい、google との通信を遮断すると生成されない、こういう設定が配信されてくるのか
該当箇所を Base64 でデコードすると確かに 『NewMenuStyle』 などの文字列が見える、、、chromium ……

【2013/07/14 補足・追記】
廃止された --disable-new-menu-style に代わるオプション
--force-fieldtrials="NewMenuStyle/Compact2/" があったことが判明
issue232299 から始まって このへん 辺りの 233188, 255436, 259531 などに拡散していく様が面白い

【2013/04/13 補足・追記】
chromium r193801 --disable-new-menu-style のオプションが廃止される。canary も既に効かなくなっているので安定版も近いうちに広がったメニューに手出しできなくなる模様……

【2013/04/05 補足・追記】
安定版でブックマークバーやコンテキストメニューが ver.24、ver.25系では元の間隔に戻っていたのが ver.26系で再び広がった。起動オプションに
--disable-new-menu-style
を追加すると元の状態に(ソース:2013/01/08 r175435以降)。
ブックマークマネージャで開閉アイコンの位置合わせは ver.24系以降不要になっていたので該当部分 css をコメント化に更新。
このエントリ、今日(2013/04/05)だけアクセス数がとんでもない数になっていた……

【2012/11/21 21:49:補足・追記】
chromium の r167957(2012/11/16) 以降では  line-height が 28px から 20px に変更されていたので、しばらくすれば元のような状態になりそう。
ただ、開発版 dev の 25.0.1323.1 や canary 25.0.1330.0 ではまだ 28px のままなので ”しばらく” がどの程度先の話になるのやら。

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2012年11月 7日 (水)

Curiosity:好奇心の扉 航空機事故は解明できるのか?

ディスカバリーチャンネルの『Curiosity:好奇心の扉 航空機事故は解明できるのか?』、シンプルな疑問を明快に見せてくれた。

墜落のデータの詳細分析部分は思っていたほど出てこず、実験の過程がメインの番組。
無線操縦追跡用のプロペラ機の本番直前での故障はまるで仕組まれた演出なのかと、実験の成功後なら笑って良いところ、多分。

無線でのコントロールを失った時のための自爆スイッチのようなモノ(エンジンをカット)、あるいは墜とす備えをしていたのか?
墜落時、約2時間分もの燃料を残していたのだからセスナが追いつけずにコントロールを失っていたら?

という素朴な疑問も。

ともあれ実機での実験の結果は興味深かった。
番組で出されたデータの詳細は期待していたより少なめでも、『まぁ、やっぱり機首付近は危ないよね』という漠然とした予想が数字で裏付けられると強烈に説得力を持ってくる。
墜落時、機首付近で最高12G、翼の付け根付近で8G、機体最後方で6G、という数字を見るだけでもこの番組を見る価値があった。
実際の墜落におけるの降下率がどの程度のものかは知らないけれど、墜落実験予定の毎分600mが実際は毎分400mの状態でこれなら、と考えずにはいられない。

コマーシャルでは「なにそれ?」的な番組宣伝も挟まれていたけれど、さすがはディスカバリーチャンネルと賛辞を送っておきたい。

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