Google日本語入力 on WindowsXP x64 その2
Google日本語入力 が更新された ( 0.9.248.0 ) という事なので WindowsXP x64 にて。
『Google日本語入力 on WindowsXP x64 (2009/12/15)』 の続きのようなもの。
前回の環境を引き継いでいる為まっさらからのインストールでなくアップデートの形。
既定は ATOK、サブにGoogle日本語入力の状態
- インストーラ .msi の単独パッケージ googlejapaneseinput.msi をダウンロード
- orca で .msi を前と同じように適当に編集
- .msi インストーラを実行
- インストール先「 c:\Program Files (x86)\Google\Google Japanese Input 」を眺めると GoogleIMEJaTIP64.dll は更新されなかったので、googlejapaneseinput.msi を解凍して GoogleIMEJaTIP64.dll を取り出して上書き
- Google日本語入力 に切り替えると、いきなり 32bitアプリ、64bitアプリどちらでもが効く、「ばーじょん」の変換でバージョン情報「GoogleJapaneseInput-0.9.248.0」が出る
- 使えている模様
前回の結果オーライなインストールと今回の適当なアップデートにも関わらず、レジストリの修正作業など再起動すら不要だったのには少し驚き。
前回追加していた
HKLM\SOFTWARE\Classes\CLSID\{BF76CA1F-EB0E-4541-9939-5D89D49B1D58}\InProcServer32
の
GoogleIMEJaTIP64.dll
さえレジストリに生き残っていれば良いって事?
動作保障外のこの『小細工インストール&アップデート』いつまで通じることやら。
【2010/02/17:補足】
開発版の 0.10.264.100 を試してみると『Windows Server 2008 以降のサーバー OS に対するインストール時のチェックを外しました。』との情報とはやや異なり、インストール時のOSチェックが丸ごと無くなっていたので XP x64 で特にインストーラをいじることなくアップデートできた。
ただし GoogleIMEJaTIP64.dll は更新されなかった為、googlejapaneseinput.msi を展開して取り出してインストール先にコピーして上書き更新。
【2010/06/18:補足】
インストールしたものに対しては更新可能だった(2010/06/17)ものの、このブログ(2009/12/15のエントリ)の手順では新規インストールはできなくなっていることを確認
【2011/08/17: 追記】
オープンソース版をビルドするのが真っ当な使い方とは思いつつ、とりあえず開発版 1.2.809.100 で新規のインストール利用がそれっぽく可能だったので、続きはこちら
Google日本語入力 on WindowsXP x64 その3 (2011/08/17)
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