公称”石”、語感、イメージ的には”石ころ”
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GoogleChrome の安定版も ver.2 に入って結構使いやすくなってきたこのごろ。
USBメモリなどで持ち運びできるように PortableGoogleChrome や Iron には名前の通りポータブルだったりポータブル版があるものの若干不便。
そのままだと起動オプションが効かず UserScript 等が使えない(気がする) PortableGoogleChrome 2.0.172.8
/ IronPortable 2.0.180.0(15300) 。
じきにその辺りの事も解決すると期待しつつ、何をどうしたか忘れる前に、ここいらへんで普段使い用とポータブルな持ち歩き用 Chrome メモ。
正式な使い方ではないので不具合上等の精神で。
【2009/09/03:補足】
IronPortable に関しては起動オプション追加可能だったのでこの記事末尾辺りに補足説明を追加
リストした機能の起動オプションは次
起動オプション | 用途 | 備考/設定例 |
---|---|---|
--enable-user-scripts | UserScript を有効に | - |
--user-data-dir | プロファイルの保存場所 | 無ければプロファイルごと新規生成される 例) --user-data-dir=../Profil --user-data-dir=d:/settings/chromeProfil |
--disk-cache-dir | ディスクキャッシュの場所 | 指定した場所が無ければ生成される 例) --user-data-dir=../Cache --user-data-dir=z:\ChromeCache |
--proxy-server | プロキシサーバー | 例) --proxy-server=localhost:8080 --proxy-server=192.168.0.1:8118 |
--homepage | ホームページ指定 | 例) --homepage=.\start.htm --homepage=d:/settings/start.html |
※ Chromium 3.0.182.1 (Developer Build 16871) パス区切りは / でも \ でも効く模様
インストーラの exe を実行せずに適当に Chromium を配置して利用。
|
|
(略)編集後
},
"session": {
"urls_to_restore_on_startup": [ ]
}
(略)
(略)利用、設定状況によって内容が変化するので "webkit" のセクションがあれば "webkit" の "webprefs" に minimum_font_size を適当なサイズで追加するという方針。
},
"webkit": {
"webprefs": {
"minimum_font_size": 11
}
},
"session": {
"urls_to_restore_on_startup": [ ]
}
(略)
(略)編集後
},
"shutdown": {
"num_processes": 1,
"num_processes_slow": 0,
"type": 1
},
(略)
(略)設定状況、利用状況でファイルの内容は変化するのでそこは臨機応変に。
},
"intl": {
"app_locale": "en-US"
},
"shutdown": {
"num_processes": 1,
"num_processes_slow": 0,
"type": 1
},
(略)
以上、動作に問題がなければ普段使い用の Chromium 導入は完了。
ここでは、普段使い Chromium を直にUSBメモリにコピーせず、いったん HDD に持ち運び用の元を作成するという方針で。
(USBメモリは落っことしたり忘れたりで、データの入ったまま紛失するもの・・・、他人に見られても良い状態を作っておく)
以上、普段使い用と持ち運び用の基本的な違いはパス(配置場所)が異なっても良いように、相対パスで実行するショートカットに差し替えただけ。
ここで作成した持ち運び用のショートカットのコピーやショートカットのショートカット(分かりにくいな・・・)を作成してもそのままではうまく動作しないので、起動用バッチファイルを作成してバッチファイルのショートカットを利用した方が使い勝手は良いかも。
ChromiumKick.cmd
このようなバッチファイルを d:\Portable\GoogleChrome に保存
ダウンロードして解凍してコピーして更新する、が面倒なのでルーティンワークをバッチファイルで。
7-Zip と wget が使える状態が前提条件。
Chromium更新.cmd
というかなり乱暴な更新なので利用には注意と割り切りが必要。
セッションの復元機能は偉大なり。
IronPortable 、安定版 GoogleChrome などでも同様の使い方が可能。
「 --user-data-dir 」となるフォルダは使い回し可能なので、矛盾しないよう適当に配置、指定すれば Chromium 、Iron
、GoogleChrome でひとつの「 Profil 」を利用することも、別々にすることも可能(2009/05/26現在)。
iron.exe へのショートカットに起動オプションを追加する方法ではない技があったので補足。
IronPortable.exe と同じフォルダに IronPortable.ini というファイルを作成してそこに起動オプションを記述する。
上のような感じで一行で記述。
ファイルなどの指定は、絶対パス、相対パス、どちらでも効いて相対パスの取り方は IronPortable.exe のある場所を基準。パス区切りは \ でも / でも良いらしい(3.0.197.0 build22047)
iron.exe へのショートカットに起動オプションを詰め込むよりは IronPortable.ini に記述する方が個人的には楽。
Chromium の 2009/05/26 現在 でも起きている、日本語表示指定で妙に小さくなる、というバグも鬱陶しいものの、相対パスの基準の取り方が変わったバグ(仕様?)も罠っぽかった。
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話の出だしでいきなり、ハンマー投げのハンマーか砲丸投げの砲丸の直撃を食らわされたという感じ。
ただし、あれ? というような違和感付きで。
エピソードを変えなければとても NHK ではドラマ化orアニメ化は不可能であると思えるけれど、NHK でやれ、と言いたくなるような話。
エピソードを変えた時点で骨抜き別の話になるので、やっぱり NHK化 は無理か。
笑える話は、無さそうだけれどあれば笑うしかない話。アツイ話はストレートに熱い。
花園倫理委員会、侠気、妙なこだわりのある小ネタは読んでツボにはまる。
高校生らしい花盛りな時間が流れる
高校生の3年分でなく1年生の1年間、まだまだ先を残して。
「ふつー」が「普通」でも「フツー」でもなくて「ふつー」は「ふつー」でしかないと気がつくまでが長い。読んでいるとあっという間だけれど。
最初に食らったハンマーが実は単なる直撃ではなく、当たった後真上に向きを変えて飛んでいっただけで、大詰めにかけてでようやく頭の上に降ってきたんだという事を把握。
あれ? は、やっぱりそうだよね・・・、に切り替わる。
全編を読んだ後だと『 フラワー・オブ・ライフ 』のタイトルが切なすぎる、避けようのないフラグが初めから立っているとやるせない気持ちになる。
それでも、爽やかな読了感が残る。
人と人との絶妙な距離感が丁寧に漂っていて、もう一度、と読みたくなる。
連載当時は知るよしもなく、仮に連載を追っかけていれば読み切った後に読み直したくなったと思うし、どこから読み直すかと考えたらやっぱり一話目に手が伸びたと思う。
フラワー・オブ・ライフ : よしながふみ(著) (←微妙に長い説明文付きGoogle検索)
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簡単に使える、室内暗いところでも比較的綺麗に撮れる(らしい)、広角28mm、ということで、この FinePix F200EXR をチョイス。
まぁ、最近のデジカメならどれでも満たしている漠然とした条件。
任せられた最重要課題は、簡単に撮れる、事。
ただ、やっぱりボタンが小さくて文字(アイコン)が読みにくいらしい。IXY DIGITAL 830 IS 並なら良かったけど仕方ない。
元から、カメラは適当に撮れれば良い、バッテリが消耗してからは携帯のデジカメでイイや、程度のスタンスだったので今時のデジカメの進歩っぷりに驚き。
扱いやすくなったとは聞いていたもののさわってみるとすごいの一言。
顔を見つけて追いかけるし、望遠とマクロが勝手に切り替わってくれるし、逆光とかでも勝手に適当にしてくれるし、ブレを抑えてくれるし、フラッシュ有り無し一度に撮れるし、フラッシュ適当に光り分けるし、液晶モニターが3インチあって見やすいし、バッテリが薄くて小さいし、これとは隔世の感。
カメラが賢い。
テレビに繋いで再生は画素数的にはたかだか200万画素程度でしかなくても、やっぱりデカイ分見て楽しい。
意外といえば意外なのがテレビにコンポジット出力しても結構綺麗。S端子ですらないのでもっと残念な結果になるのかと思いこんでいた。
それとテレビ出力中に再生だけじゃなくて撮影もできるとは思って(事前確認して)なかった。
テレビにカードリーダーを付けてテレビで再生するスライドショーよりは、カメラにスライドショーさせる方が変化がついて楽しいかも(比較対象は REGZA Z7000 での再生)。
このカメラでも連射、連写が楽しい。
自分で使う用なら EXILIM EX-FC100 購入しか考えなかった(実際には買わないけど)ものの、 FinePix F200EXR これはコレで十分良いものな気がする。
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Windows のヘルプの一つ .chm 形式、1024x768 で読むならまだしも、画面の小さい高解像度のモニタで文字が『ゴミ』のように小さな状態になることも散見。
フォントサイズは InternetExplorer のフォントサイズに依存するので予めフォントサイズを大きくすれば読みやすくなるとはいえ面倒。
なので、.chm ファイルそのものを再構築。
今回のターゲットは 『Windows® 7 RC 用の Windows® 自動インストール キット (AIK) 』 の chm というより 『Windows® Automated Installation Kit (AIK) for Windows® 7 RC 』(以下 WAIK か WindowsAIK と呼称) の WinPE.chm 。
前者の日本語版ヘルプファイルに " Vista世代の日本語版 WAIK1.1 用のもの ” が入っていてヘルプがまるで役に立たない罠、所詮 RC 。英語版そのまま入れておけば良いのに。
今回作り直す英語版の WinPE.chm は簡単に再構築できる部類のもので、他では複雑になることも。
ボタンのスタイル | |
---|---|
0x2 | 表示/非表示 |
0x4 | 戻る |
0x8 | 進む |
0x10 | 中止 |
0x20 | 更新 |
0x40 | ホーム |
0x800 | 同期 |
0x1000 | オプション |
0x2000 | 印刷 |
0x40000 | ジャンプ1 |
0x80000 | ジャンプ2 |
0x100000 | フォント |
0x200000 | 前へ |
0x400000 | 次へ |
そもそも、ボタンの追加より WinPE.chm のフォントのサイズを根本的に変更してしまう方が快適。
WinPE.chm を decompile した内容を確認すると local\classic.css にフォントに関する指定があるのでこれを編集 。
classic.css (一部抜粋)
(略)
body
{
background: #FFFFFF;
color: #000000;
font-family: Verdana;
font-size: medium; ←※1
font-style: normal;
font-weight: normal;
margin-top: 0;
margin-bottom: 0;
margin-left: 0;
margin-right: 0;
width: 100%;
}
(略)
body { color: #000000;
background: #FFFFFF;
font-size: 70%; ←※2
font-family: Verdana, Arial, Sans Serif;
margin-left: 0em;
padding-left: 1.5em; }
(略)
※1 と ※2 を好みに合わせて変更してcompile 。
classic.css (一部抜粋)
(略)
font-size: 14pt; ←※1
(略)
font-size: 100%; ←※2
(略)
例えば上記の様に ※1 と ※2 の部分を編集し保存して compile 。
※2 を100% にするだけの方が柔軟か。
ぶっちゃけてしまうと、CSS の編集はどうとでもなったけど、ボタンの追加は久しぶりでどうすれば良いかすっかり忘れていた。
ブックマークしているハズなのに探しきれず、今回自分用のメモ書きとしてまとめた次第。
PXEブートのメモといい、忘れっぽくて困る・・・。
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市からなにやら大きな封筒が届いた。
開けてみるとアンケート。
コミュニティに関するアンケート。
コミュニティセンターは一度も使ったことはありません、などと思いつつパラパラ見ると。
へー、ボランティアベースで運営されていたんだ、と使ったことがないので初めて知ることばかり。
20歳以上2500人を無作為抽出して今回このアンケートに当たった(?)らしい。
2500人がどの程度の数かわからなかったので武蔵野市の人口を見てみる。
平成2年は135,923人(1月1日)、平成9年に130,308人(1月1日)まで減って平成21年には134,422人(1月1日)、135,086人(5月1日)。
アンケート対象20歳以上は 115,598人(5月1日)、単純計算では46人に一人の割合のアンケートね。
それにしても数字で見ると子供少ないのが如実だなぁ。
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前に書いた後に知った『逃げ出した馬と馬小屋の扉』な話も言われてみればそりゃそうだ、という。
飽和攻撃を食らっているような状況になりつつあるわけで、”割り切って諦めて縮小する” 一つの節目がいつ頃になるのかという話が聞こえてこない。
新型インフルエンザの拡散もさることながら、担当者の疲労、消耗が気がかり。
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当時(2008年春頃)探してみると意外と見つけにくかった、Windows 標準のものでPXEブート環境。そして、再構築しようとしてすっかり忘れていたので改めてメモ。
tftpd32 でのPXEブート環境を置き換え。言ってしまうと Windows2003 標準のものだけで PXE ブートさせるより、tftpd32 を利用したままの方が数倍楽だった(2008年夏頃の情報の入手性を鑑みて)。
まず、WindowsPE のみの PXEブート環境、その後 pexlinux で幾つかの PXEブート環境構築、という流れ。
まず WindowsPE だけの PXEブート。
tftpd は Windows2003 が持つ tftpd.exe を tftpd をサービスに登録し実行させる。
ファイルのputは受け付けないようにする (MS06-077)。
PXEブートさせるために DHCPサーバーへ設定すべき基本項目は次の4つ
オプション名 タイプ 設定値 備考 043 ベンダ固有情報 binary 01 04 00 00 00 00 ff - 060 PXEClient string PXEClient 新規作成 066 ブート サーバー ホスト名 string サーバー名 or サーバーIP - 067 ブートファイル名 string boot/pxeboot.n12 PXEブート時のF12押下不要
「 060 PXEClient 」を除いて他は既存の値を変更可能。唯一新規追加する必要のある 「 060 PXEClient 」は GUI で設定する時には
DHCP MMCコンソールの 『規定のオプションの設定』から『追加』してから設定。
コマンドラインから一通り 設定すると次のような感じ。 DHCPサーバー兼PXEサーバーは 192.168.0.1 。
>netsh
netsh>dhcp
netsh dhcp>server 192.168.0.1
netsh dhcp server>add optiondef 60 PXEClient String 0 comment="for PXEブート"
コマンドを正しく完了しました。
netsh dhcp server>set optionvalue 60 STRING PXEClient
コマンドを正しく完了しました。
netsh dhcp server>set optionvalue 43 binary 010400000000ff
コマンドを正しく完了しました。
netsh dhcp server scope>scope 192.168.0.0
netsh dhcp server scope>set optionvalue 66 STRING 192.168.0.1
コマンドを正しく完了しました。
netsh dhcp server scope>set optionvalue 67 STRING boot/pxeboot.n12
コマンドを正しく完了しました。
netsh dhcp server scope>exit
コマンドプロンプトに次のようなものをコピー&ペーストすれば一気に設定可能
comment は適当に。MMCコンソールの GUI でチマチマ入力するより楽?
ファイルの配置は次のような感じで
|
ファイルはそれぞれ次の場所などから調達してコピー
実際に PXEブートさせて動作確認が取れれば WindowsPE のみの PXE ブート環境構築は完了。
WindowsPE 以外も含めて諸々 PXELINUX でブートさせる。
ここで PEXLINUX から起動させるのは、とりあえず次の5種類。
WindowsPE系は pxelinux ⇒ WindowsPE のブートマネージャー の2段階で起動。
PXELINUX の「す」の画面は少々寂しいので壁紙付きでメニューを出すようにする。
メモリテストが2つあるのは単なる気分、特に根拠無し。
DHCPサーバーへ設定すべき基本項目は次の4つ。前述からの変更点は 067 のブートファイル名のみ。
オプション名 タイプ 設定値 備考 043 ベンダ固有情報 binary 01 04 00 00 00 00 ff - 060 PXEClient string PXEClient - 066 ブート サーバー ホスト名 string サーバー名 or サーバーIP - 067 ブートファイル名 string pxelinux.0 拡張子は必ず .0
コマンドプロンプトに次のようなものをコピー&ペーストすれば一気に設定可能、
変更を加えたら DHCPサーバーサービスを一応再起動させておく。
PEXLINUX で選択させるのはとりあえず WindowsPE 、Memtest86+ 、Memtest86 、 GAG 、GParted の5種類でファイルの配置は次のような感じ。
|
個別には次のように用意&配置。
メモリテストその1。
メモリテストその2。
グラフィカルなブートマネージャー GAG 。
パーティション操作用に GParted 。
GParted のwebサイトで PXEブート に関しての説明を Live CD/USB/PXE あたりから辿って GParted Live on PXE server に目を通しておく 。一部のファイルは http で利用するので注意。
PXELINUX は download を辿ってこのへんからダウンロードした syslinux-3.80.zip を解凍する。ドキュメントは doc の中、メニューに関しては com32/menu/MANUAL、など結構散在している感。
ファイルの準備に関しては、
設定ファイル default は pxelinux.cfg の中に新規作成。
上記2点を考慮して default を作成すると内容は次のような感じ。
default
実際に PXEブート させて動作確認が取れれば とりあえず PXE ブート 環境構築は完了。
壁紙を用意した説明を書いて画像が無いのもアレなので実際に PXEブート させると次のような感じ。
特に珍しい点も凝ったこともPXEブート故の特別なことも無く、メニューの数字で選択するか上下キーで選択して起動開始。
(このエントリでの説明より画面のメニューが多いのは説明を書くのが面倒だったから・・・)
当時(2008年春頃)調べた時には『 PXE boot Windows 』などでググっても Windows2003 Server 付属もので PXEサーバー を構築するという情報になかなか辿り着けなかった。振り返ってみると『
PXEClient 060 Windows 』なら比較的簡単に到達できたという結果。キーワードを知って検索するのと知らずに検索するのは大違い、というのを思い知ったのが懐かしい。
【2009/07/07:追記】
【2009/08/14:追記】
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