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2009年4月

2009年4月30日 (木)

巻き添えで足止め

暗雲漂う新型豚インフルエンザ。

よく分からないのが、何で空港で到着した時に検疫を行うのか?
足りていない言葉を補うと
『到着後に検疫を行うことには何の疑問もないし有効だと思う。何が疑問かというと、今の報道からすると飛行機に乗るときはフリーパスで、降りるときに初めて検疫を行っているかのような印象を受ける』
ということ。
到着便だけという何か勘違いしているんだろうか???

機中で初めて自覚症状が現れる、という状況は想像しやすいけれど乗る前にも検疫を行う方が拡散の可能性を考えても有効な気がするのになぜかそう報道が見られない。 日本国内で患者がいないor少ないから搭乗前の検疫のシーンや説明が国内の報道に現れないから?
だとしても
『メキシコ、あるいはアメリカで出国時、搭乗時に足止めを食らっている人が現在xx人います』
という報道を見かけていない気がするのが不思議でならない。

現状のフェーズ5は単純に、具合の悪い人は飛行機に乗らないはずだ、という性善説的な警戒段階なんだろうか?
フェーズがもう一つ上がって最終段階でようやくその辺の警戒レベルになるという仕組み?

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2009年4月29日 (水)

ちはやふる

なんの躊躇いもなく『チハヤブル』と読んでいた、ふと気になって確認してみた。
どうやら『チハヤフル』が正解

この『ちはやふる : 末次 由紀 (著) 』、面白いと言うことで読んでみたら、スポ根ものとして普通に面白い、競技カルタの漫画。
基本的に騒々しく賑やかで、静寂な音の途切れるシーンが所々はいってくるのが何となく心地よい。

かるた、小学生から百人一首を覚えるなんてすげー、という1巻からの小学生編。
高校の時の冬休みの宿題で覚えたのが最初で最後か?、クラス代表を出してクラスマッチとしてやっていたなかで神速(に見えた)で別格の強さを誇るのが一人いたなというのが、競技カルタらしいものを生で見た記憶。
自分では年明けの国語かHRの時間でかるたをやったのがほぼ唯一の記憶。そのときの1回目、相対したグループに『こころあてに・・・』の札をすごく嬉しそうに取った御方の様子をみてポンと閃き、その札を頭に叩き込んで2回目の開始。『こころ』ぐらいで反応して手を置いた後『おきまどわせる』の札が見あたらなくて手を上げたら手の下にその札があって驚いたという記憶も。
嫌がらせ(?)のために出し抜いて取れたことより、音に体が反応して位置の記憶だけで勝手に取ったという事にひどく驚いたというか感心したというかそんな記憶。

そんな事を考えた出だしの一瞬を過ぎるとあとは話に引き込まれる。
競技カルタが新鮮に感じられる事もあって素直にスポ根な世界に没入させられる。


読み終わった後、NHK での剣道と競技カルタはハイスピードカメラの中継が必須だとふと少々脱線しつつ考えてみたり。
競技カルタはハイスピードカメラだけじゃなくて音、音じゃなくても音の波形を画面に同時に出すような演出ができれば神業っぷりが際だって面白いと思うけど実現してたりしないかな?

そういえば、この漫画のおかげで『からくれなゐに』が大激戦区、いや大激戦札か、になっただろうなとも思った。

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2009年4月19日 (日)

毎日jp のトップページをいじる

4月1日に見た時は何かの冗談だと思ったけど、本物のリニューアルだったらしくそのままの配置で今日に至る。
『リニューアルアンケート』なんてものをいつの間にか始めているぐらいだから、余程不評で元に近いかあるいは別のアプローチで近々にでも今度こそ使いやすくしてくれるのだろう。

とはいえ我慢の限界。
明日にでも再リニューアルされていそうな気がしつつも、毎日jp のページを個人的に見やすくする、した。

トップページで見た目の比較

Before After
薄い赤で網掛けした場所が
削った部分
4列中左から2番目を丸ごと追放
広告やリンクを適当に削除
記事幅を適当に調整
Mainichijptopraw Mainichijptopfiltered

下部の「ライフスタイル」や「地域」を折りたたむともう少しコンパクトになるが、控えめに言っても『無駄に縦長』。

そして、毎日jp とは無関係に ココログ の制限、1MB超えのファイルをアップロードできない、というクソ仕様のおかげで画像が非常に残念な事に。


一般の記事は基本的に次のような感じ。

Before After
薄い赤で網掛けした場所が
削った部分
基本的にこの程度
Mainichijparticleraw Mainichijparticlefiltered

 

このWebサイトの見た目の変更に何を使ったかといえば Privoxy 。
Privoxy の 毎日jp 関係の設定、基本型はこの時なので、user.action と user-UTF8.filter に記述。

user.action


user-UTF8.filter (user.filter)


 

右の「特集記事」が「協賛特集記事」というようなタイトルになっていないのが嘘を付かれているようで何となく不愉快なので、トップページから非表示になる日もそう遠くない。
広告で成り立つビジネスモデルを真っ向から否定したくはないけれど、広告のある初期状態のデザインは 毎日jp に限らずもはや思い出せなくなって久しい。


2列目の 毎日jp only な部分は残したかったものの、どうにもうまくできなかったので断念。
再リニューアルに期待。

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2009年4月18日 (土)

停電?

先日、PCが謎の再起動をしていた。
ログを見ると明け方。
起動前後のログを見ても再起動に繋がりそうなエラーらしいものがなく、負荷を掛けた作業で放置していたわけでもなく、FANも正常に回っているしでかなり気持ちの悪い謎。

今日ひょんな事から、この近所だけが1分弱の停電をしたらしいことを知って、この再起動の謎が解けた。
気がついていなかったけれど、確かにVDSLモデムも同時刻に再起動していた。

 

でも何故停電?

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2009年4月11日 (土)

7-Zip で常にバックグラウンドで圧縮したい

ひさしぶりにバッチファイルのメモ。

7-Zip で高レートの圧縮をする時、CPU をほぼ完全に持って行かれて圧縮する間何もできなくなるのはなんとかできないかと。
2個目、3個目の圧縮を順次開始した後に『バックグラウンド』をクリックするのがちょっと面倒にもなる。
WinRAR では常にバックグラウンド処理させるオプションがあって地味に便利。それに相当するものがないかとオプションを眺めてもそれらしいものが無い(ver.4.65)。

7z圧縮に対応しバックグラウンド動作可能なアーカイバは何処かにあると信じているものの探索に挫折。
幸いにも 7-Zip にはコマンドライン用の実行ファイルがあるので、適当にバッチファイルをでっち上げて『送る』メニューにショートカットを追加。

要はとあるフォルダに対して

>start /low 7z.exe (適当に圧縮)

するだけなのでとりあえず 3パターン 4パターン、

zip圧縮.cmd


7z圧縮LZMA.cmd


7z圧縮LZMA2.cmd

(2009/10/24 追加 : 要 7-Zip ver.9系)

7z圧縮PPMd.cmd


単独のフォルダファイルやフォルダをまとめて『送る』ための用途に特化しただけで使用時の注意事項は色々あるけれど、それなりに便利。

ただ、『送る』用のバッチファイルを使うことは本意ではないので、常にバックグラウンド処理のオプションが付くのが早いか、バックグラウンドオプション付きの7zアーカイバを見つけるのが早いか、なんとかなるとうれしい。

【2009/04/20:追記】
気が変わったので、複数選択した状態の『送る』で、各々個別に圧縮するようにバッチファイルを変更
【2009/08/15:追記】
Windows2003 リソースキットの sleep.exe は 32bit なので timeout.exe に変更
【2009/10/24:訂正&追記】
意味不明のファイルディレクトリ名の渡し方だった恥ずかしい間違いを %~nx1 に訂正
表記の調整
LZMA2 用のものを追加、スレッド数を増やしてみるパターンも取り入れ、など現状のものに更新

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2009年4月 5日 (日)

リアルタイム性

昨日、今日と速報がTV画面に現れることがしばしば。

速報とは関係なく昨日、TBS で春の大感謝祭なるクイズ形式の番組。
このクイズ番組、双方向通信で視聴者参加型でクイズに答えることができる、で、クイズなので早押しタイマーがある。
アナログ放送と地デジとで、2秒程度の差がある(普通にTVの映像処理を通した状態)。
旧来なアナログTVで見ていると、2秒先んじて選択肢が確認できるので、2台両方見られるようにすれば地デジ放送に先行してボタン連打で早押しに有利な状態ができそう。
クイズでない所にうんざりしてチャンネルを変える、戻る、既にクイズのエントリー終了、の繰り返しだったので、実際のクイズは答える事ができなくて効果の程は不明。
ただ、アナログとデジタルの経路の違いでイカサマ(?)が可能かもしれないリアルタイム性の崩れがみてとれた。

 

今日、昼過ぎの記者会見の生放送で、概ね以下のような感じで差が付いていた。

速い   >    >    >    >    >    >    >  遅い
アナログNHK + + + + + + + + + + NHK +  +  + フジ ++ 日テレ
テレ朝
TBS
通常 通常 L字 L字

アナログNHKと地デジNHK には言うまでもなく超えられない壁、緊急地震速報には辛いよね、というのがこれまでの個人的な認識。

ところが今日、アナログと地デジの差だけでなく地デジ各局間でも結構な差がでることを知った。
NHK とは大きな差で、明らかに民放が遅い。
あるいは、通常とL字で差がついたというなら、L字が明らかに遅い。

民放各局間の差は小さいものの、フジがワンテンポ確実に速い、それに続いてTBS、日テレとテレ朝ははほぼどっこいどっこいの最下位グループ。
2画面で見比べつつ左右を入れ替えてもこの傾向があったので、2画面の癖ではなさそう。
アングルが違ったので共通映像でもなさそう。
民放各局のL字処理の違いで遅延が生じたのか、中継の経路がTV局ごとに異なるから時間差が生じたのか。
0.5秒も差があるわけではないけれど意識できる差が確実に出てきている。

アナログ停波後はどこを見ていても手遅れ、という何もかも終わった前提抜きに、地震速報を流している最中に大きな余震、本震がくるとすれば、コンマ一秒でも遅れのないTVを見ていたいもの。

映像処理の速いTVと遅いTVでも意識できる差があるなら処理の速いTVを選んでおきたいかもしれない。
良かれと詳しくしているL字がほんの僅かでも差を生むとすれば緊急時のTV局選びは微妙な気分にさせられるかもしれない。

 

ところで、一覧にないテレビ東京は仲間はずれにしたわけではなく、比べようがなかったというだけの話。

こういう時のテレビ東京の動じ無さっぷりは相変わらず鉄板。

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