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2009年4月11日 (土)

7-Zip で常にバックグラウンドで圧縮したい

ひさしぶりにバッチファイルのメモ。

7-Zip で高レートの圧縮をする時、CPU をほぼ完全に持って行かれて圧縮する間何もできなくなるのはなんとかできないかと。
2個目、3個目の圧縮を順次開始した後に『バックグラウンド』をクリックするのがちょっと面倒にもなる。
WinRAR では常にバックグラウンド処理させるオプションがあって地味に便利。それに相当するものがないかとオプションを眺めてもそれらしいものが無い(ver.4.65)。

7z圧縮に対応しバックグラウンド動作可能なアーカイバは何処かにあると信じているものの探索に挫折。
幸いにも 7-Zip にはコマンドライン用の実行ファイルがあるので、適当にバッチファイルをでっち上げて『送る』メニューにショートカットを追加。

要はとあるフォルダに対して

>start /low 7z.exe (適当に圧縮)

するだけなのでとりあえず 3パターン 4パターン、

zip圧縮.cmd


7z圧縮LZMA.cmd


7z圧縮LZMA2.cmd

(2009/10/24 追加 : 要 7-Zip ver.9系)

7z圧縮PPMd.cmd


単独のフォルダファイルやフォルダをまとめて『送る』ための用途に特化しただけで使用時の注意事項は色々あるけれど、それなりに便利。

ただ、『送る』用のバッチファイルを使うことは本意ではないので、常にバックグラウンド処理のオプションが付くのが早いか、バックグラウンドオプション付きの7zアーカイバを見つけるのが早いか、なんとかなるとうれしい。

【2009/04/20:追記】
気が変わったので、複数選択した状態の『送る』で、各々個別に圧縮するようにバッチファイルを変更
【2009/08/15:追記】
Windows2003 リソースキットの sleep.exe は 32bit なので timeout.exe に変更
【2009/10/24:訂正&追記】
意味不明のファイルディレクトリ名の渡し方だった恥ずかしい間違いを %~nx1 に訂正
表記の調整
LZMA2 用のものを追加、スレッド数を増やしてみるパターンも取り入れ、など現状のものに更新

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