« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月

2008年12月31日 (水)

ココログの実力niftyの実力

3ヶ月不具合野放し、さすがココログ、やる気が感じられない。
【障害】アプリケーションサーバー過負荷による障害復旧のご報告
すっかり斜陽なniftyと言う事でいいのかね。

レスポンスが悪くてローカルに下書きだけして放置していたものも復活させてみる。
割と力作だったものが保存されずにパーになると書く意欲を著しく失う、ちょいグロ気味画像が入っていたやつは結局はお蔵入りで正解かもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月29日 (月)

世代の違いは思った以上に明確

少々肝が冷えた今日の新幹線システムトラブル、JR東。
東海道にはあまり影響せず、ピークを過ぎていた時間帯でみどりの窓口激混み遭遇という事もなく、東京駅の屍累々の空気がただひたすらに居たたまれない感じ。
地震一発で車内足止めで乗っていて止まるのと、乗れずに足止め、どちらがマシだろう、と考えたりしつつ打撃を受けずにJR東海。

行きは N700系、帰りは700系、座席ポジション的なものも関係するにしても、N700 と 700 の差がこれほどとは思ってもみなかった。
iPod で N700 の時はボリュームを下げて聞いていたのが、700 では五月蠅くてボリュームを上げないとどうしようもない状態。
五月蠅い。

行きは明るいので外の景色を、

そうえいば、前は水を張った田んぼだったけど今度は雪で白い田んぼもあるのか(関ヶ原過ぎ)

等と外を眺める。帰りは真っ暗なので視覚的に何も見えないこともあり余計に聴覚へノイズが訴えかけてくる。

N700 だと暗いだけで五月蠅くは感じないのかな

等と考える、少し遅らせてでも選べば良かったと、ついでに 700 はコンセントも無い。
要は新幹線乗るなら N700 を選んで乗りたいと言う事。

久しぶりの電車ではない車両にも乗る。
入り口に段差がある、これだけを取っても設計思想の時代性を感じる。
路面電車での段差のある入り口は人に優しくないけれどなぜか嫌いではない、バスの段差は嫌いであるけれど。

そして乗り込んだ後に気がついた、なんで?と思うタイミングで扉が閉まる。
はじめは気がつかなかったけれど開けたら閉めるというお約束。
なので、停車時「開」ボタンを押して自分で扉を開けるというシステム、に少しときめく。
エレベーターの開閉ボタンとは違う、バスの「止まります」を押す誘惑のようなものか?
降車時出遅れた為、押せるポジションに立てず千載一遇のチャンスを逃す。

入り口の段差もそうだけど、あのボタンはもっと低い位置にあるべきだ、とか思いつつ、やっぱりあの「開」で開けてみたかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 6日 (土)

エグザイル/絆

アンソニー・ウォン の名前が見えたので入ってみる。
インファナルアフェア の時みたいな事を期待して。

全編を通してテンポ良く人が死んでいく、ヤクザというか暗黒街の住人の人たちの話なので、それは当たり前か。

笑いの質が昔の由緒正しい「明るい男子」的な所が小気味よい。
撃ち合い、殺し相いをしていたはずなのに、一緒にメシを食う。
何が疑問なのか鍋か調べる、調べた理由がなるほどと笑える、嫌みのない笑い。

人がいない、閉じたような世界で話が進む。
コインの表裏で決定をしていても、「そこでコインはチキン」になってしまう時には、コインをきちんと投げ捨てる。
ここでも「いかにも男子」な感じ。

金塊1トン、1トンてどのくらいよ?、すね毛で1トン、オッパイで1トン、このへんのお馬鹿な盛り上がりくるとその後の鬱展開が気になり始める。
上げて落として際だたせるのかと。
途中のスパイス的なところでは輸送車の凄腕警備員役が技量、雰囲気が次元に見える。

助けるべき人は助けて、全滅というか全殺しエンド。
凄惨なラストではあるはずなのに、ショパンの別れの曲が似合いそうなぐらい美しいイメージで閉められる。

久しぶりに見た映画、当たりの映画。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 2日 (火)

GoogleChrome に独立したプロキシ設定

一時盛り上がって正式版を前に今はやや沈静化したかのような GoogleChrome 。
設定を調べるのにちょっと手間取ったのでメモ。
動作確認バージョンは Portable GoogleChrome 0.4.154.29 。

GoogleChrome は設定の一部を InternetExplorer の設定から引っ張ってくる。
プロキシの設定がそれで、InternetExplorer の設定に「自動構成スクリプト」を使っていると今のところ proxy がまるっきり効かない。

【2009/05/01:追記】
プロキシ設定を 「自動構成スクリプト」 で file://c:/home/proxy.pac のようなローカルファイルに指定した時
ver 2.0.168.0 / Iron ⇒ NG
ver 2.0.172.8 / PortableGoogleChrome ⇒ NG
ver 2.0.178.0 (14926) / ChromiumOK
という結果だったので、もうじき安定版でも 「自動構成スクリプト」 が効きそうな気配

【2009/05/28:追記】
Chromium 2.0.181.0 build 16192 (5月15日ぐらい) 辺りからは --proxy-pac-url という起動オプションも使えるようになっているので、IE と GoogleChrome で 自動構成スクリプトを使い分けるなんてことも可能になっているので安定版に期待。

【2009/10/02, 2009/10/27:追記】
安定版でも --proxy-pac-url でローカルのPACファイル指定が可能になったので、stable の 3.0.195.24 での IE とは別の GoogleChrome への個別設定例

起動オプション 用途 備考/設定例
--no-proxy-server プロキシを無効 他に優先。Chrome での指定、IE の設定が有効でもまとめて無視
--proxy-server プロキシを指定 例)
--proxy-server=<ホスト:ポート>
--proxy-server=server.home.local:8080
--proxy-server=192.168.0.1:8118
プロトコル毎に指定 例)
--proxy-server="プロトコル=<ホスト:ポート>"
--proxy-server=http=192.168.0.1:8080;ftp=192.168.0.1:8080
--proxy-server="socks=SOCKS5://192.168.0.1:1080"
(http, https, ftp, SOCKS が指定可能らしい)
(複数指定時はセミコロンで区切る)
(SOCKS は SOCKS4:// か SOCKS5:// か SOCKS:// で指定)
(SOCKS:// だと SOCKS4:// 扱いっぽい)
(指定は "" で括っても括らなくても効くらしい)
--proxy-bypass-list プロキシの例外を指定 例)
--proxy-bypass-list=<カンマ区切りで複数可>
--proxy-bypass-list=www.google.com,www.google.co.jp
--proxy-bypass-list=https://*,*.smilevideo.jp,*.google.*
(適当にワイルドカードでマッチさせても効くらしい)
(PACの設定に負けるので、組み合わせるなら --proxy-server と)
--proxy-pac-url PACファイルの指定 例)
--proxy-pac-url=<URL>
ローカルファイル指定時のパス区切りには \ でも / でも指定が可能っぽい
--proxy-pac-url=c:\apps\GoogleChrome\proxy.pac
--proxy-pac-url=c:/apps/GoogleChrome/proxy.pac
--proxy-pac-url=file://c:/apps/GoogleChrome/proxy.pac
--proxy-pac-url=file:///c:/apps/GoogleChrome/proxy.pac
適当にどれでも設定が通る……

※備考/設定例 は stable の 3.0.195.24 と chromium 4.0.221.1 (Build 27836) での話。

dev の 4.0.213.1 や chromium では
chrome://net-internals/proxyservice
をアドレスバーに入力するとプロキシ設定のちょっとした確認に便利かも。
※起動直後いきなり確認しても適切に表示しない場合もあるので何処かにアクセスした後に確認する
※stable の 3.0.195.24 では機能しない

(覚え書き)
ローカルで相対パス指定が思ったように出来ない?
chrome.dll と同じディレクトリに proxy.pac を置いて次の何れかの場合は効く
--proxy-pac-url=file:///proxy.pac
--proxy-pac-url=file:///./proxy.pac
--proxy-pac-url=file:///../proxy.pac
相対パスという訳でも無さそうなのでバグ? 想定していない仕様?

2009/10/27 追記分は、『プロトコル毎の指定』と『覚え書き』

【2011/04/28:追記】
GoogleChrome 11.0.696.57 で about:flags の「試験運用版の拡張機能 API」を有効にすればようやくサンプル拡張機能の Proxy Settings が stable でも利用可能になった。
このときから随分待たされたともいえるし、お試しAPI有効化が必須なのでまだこれからとも。あと一息で他の"使える"拡張も対応してくれるんじゃないかと。
なお、これが、このエントリでの最後の追記。

そこで GoogleChrome には個別のプロキシ設定を与える為に以下のような起動オプションを渡してあげると効く。

> chrome.exe --proxy-server=192.168.0.1:8080

細かい調整ができないのが難であるものの、InternetExplorer と独立した設定ができるようになる事のメリットの方が大きいのでこれでとりあえず妥協。
メインブラウザに使っているわけでもないのでこの程度でも良いけれど、将来的には本体もしくはアドオンで FoxyProxy ぐらいの事ができるようになって欲しい。

【2009/03/20:追記】
2009/03/01 : GoogleChrome にてメイリオと広告ブロックをプロキシで何とか
で用いた Privoxy を使えば、広告ブロックなどだけでなく、プロキシの振り分けも可能

現時点では直接 HDD から GoogleChrome を起動せずに RAMディスク(z:) に丸ごとコピーして使っているので、起動用バッチファイル的には次のような感じで実行。

chろめ.cmd

あまり真剣に調べていないのと今ひとつ美しくないので、実はもっとスマートに細かく設定できますよ、という情報をご存じの方は是非教えてくださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »