ダーウィン と ロータリー
ダーウィン展
見終わったからこそ断言できる、すいている時に見なければかなり辛い事が予想される。
展示物説明のパネルにふりがなは無く、お子様は想定外の模様、ついでに字も小さめなので基本的にかなり人に優しくない。
すいていたから良かったものの、
- ひたすらパネルを読む事になるので人の密度が高いと読んでいられないと思われる
- ダーウィン直筆の資料はある、けれど、読めない、読みにくい、これは個人的要因も大
- 光の加減で反射して読みにくい事が多い
- 照明の位置が悪くて人の影が、展示物、パネルの文字にゆらゆら
- 配置が致命的に悪い
致命的に悪い配置は基本全てこんな感じ。
個々のパネルの配置と順路が馴染まない、全体の流れとパネル配置が反対で細かい逆走を繰り返させるような配置なので、見ているうちにじわじわと腹が立ってくる。
ガラスの向こうにあるので照明が反射して読みにくい場合があることと、背後からの照明で人の影が被って、読みにくい事この上なし。
大阪でも同じ展示配置をしたらバカというより他の形容が見つからない。
そんな中、今日見て回ったタイミングで、唯一と言っても良いぐらいのお子様に父親が説明、
イグアナはガラパゴスのジャングルに~
心の中で激しくツッコミを入れさせていただきました、東京23区の永久凍土に~、というのと変わらないぐらいのインパクトで多少和んだ。
展示内容自体には特に不満はなく、終始興味深く楽しいものであっただけに、人に優しくないことだけが残念。
特に最後にインテリジェント・デザインにも触れている。
そして、ロータリー展。
博物館に入る前から分かってしまったものの、MAT仕様など各種実車が館外に展示されているブログがあったので楽しみしていたら、それは特別だったらしく、今日は無く残念。
こじんまりとした展示でしかなかったけれど、ロータリーエンジンの系統図がダーウィンの系統樹と被って面白かった。
長く繁栄しバリエーションを増やして進化した13B の系列、現れ消えた20B、13Bが途切れ、レネシスが現れる所などがまさに系統樹。
ロータリーは日を選んで来れば良かったね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)